日々のあはい

貧乏人、本を読んで暮らす

読書

秋晴れ真夏日、桃サラダ / 読書メモ(3‐2)

タイトルに一度「夏日」と打ち込んでから、夏日と真夏日がそれぞれ何度の日を指すのだったか忘れていることに気が付いた。Heyアレクサ。曰く、夏日は25度以上、真夏日は30度以上を記録した日のことだそう。我が街は本日、真夏日でめちゃくちゃいいお天気だ。…

エアコンを消した日、読書メモ(3)

28〜30度設定のエアコンをつけっぱなしで眠る毎日だったが、昨夜、数ヶ月ぶりに電源を切って床に就いた。眠りが浅くなったり汗をかいて気持ち悪くなったり、などということもなく、しっかり寝られたようである。ストレッチ、筋トレ、掃除など、身体を動かす…

読書メモ(2)

なんにもしていないのに何かが削れたような気分で、昨夜は本もブログも読めずに気絶するみたいに眠ってしまった。仕事が猛烈にヒマだったのが、逆に悪かったのかもしれない。適度な刺激を与えられていないと心が空気みたいになってしまう。ためしに「明日、…

読書メモ(1‐2)

読んでいる。 禅の第一義 (ディスカヴァーebook選書) 作者:鈴木大拙 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 湧き上がる感情の、どこから起こりどこへ帰着するのかを子細に討究すること。その際、他者の理屈や説明を頼らず、自分の目と耳と心で「何ぞ」と…

読書メモ(1‐1)

読み始めた。 禅の第一義 (ディスカヴァーebook選書) 作者:鈴木大拙 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon たとえばここにある一本の筆の、形や用途や歴史を知っているだけではまだ筆を知り得たとは言えない。筆そのものの実体、本質、真理に迫るのであ…

読書ノート(4)

5月の読了本、3冊目 図書館にも家にも読みたい本はまだたくさんあるのに、ついついブックオフに足が向いてしまうし、帯付きでピカピカの岩波文庫があったら嬉しくて買ってしまう。本好きとはそういうものではないだろうか。たぶん。 読書について 他二篇 (岩…

読書ノート(3)

5月の読了本、2冊 文章を書く時間と文章を読む時間、両方同じくらい大事にしたいと思うのになかなか上手く回らず、どちらかに偏りがちな毎日を送っている。また、今月に入ってから身体の調子がすこぶる悪く、やりたいことをやるぞと意気込んでも、フッと電池…

読書ノート(2)

4月の読了本、2冊目 ブログを書いたり読んだりすることに時間を割いたのもあって、4月は3冊しか本を読めなかった。せめて4冊と思わないでもないが、3冊ともとても面白かったので物足りなさは感じなかった。我ながらよい選書だったと思う。特にこちらの本、内…

答えではなく

読み慣れない本を読む 最近、哲学の本が好きで図書館でしょっちゅう手に取るのだが、基本的な知識や読解力がまったく足りていないのだろう、何が書かれているのかわからないということが頻繁にあり、本を開いては挫折し開いては挫折し、たまに読了するが開い…

読書ノート(1)

ノートとブログと 本の感想を書くためのノートを用意すべきか?と、結構長いこと迷っていたのだけれど、ブログがいちばん合っているように思えてきたので、何年だかぶりにはてなブログを開いている。懐かしい、という気持ちにはあまりならず、むしろ新鮮ささ…