日々のあはい

貧乏人、本を読んで暮らす

あいまいな季節のふわふわした文章

雨が降りそうで降らない、かといって晴れ間もない、空も空気もぼんやりとした灰色の休日だ。天気予報によると日中の気温は5~8度あたりのようだったが、風がないためか体感は10度超えでまあまあ過ごしやすかった。しかし出歩くにしても、何を着ていくか持って行くか、いちいち判断に迷うあいまいな季節である。あと一歩、春に届かない挟間の時期だ。とりあえず、ダウンコートはもうしまおう。エアコンも夜以外は消してしまって、冷えるときは着る毛布とこたつを頼ればいいだろう。暮らしの中に少しずつ次の季節が入り込む。毎日、春の気配を探している。

前回お話した帰宅後の30分でブログ日記を書く計画だが、遅番シフトの日の夜は疲労感が強く、少々厳しいかもしれない。悩むわね。ストレスになるのなら「書かない」はもちろんアリだ。匙加減を考えたい。日記に限らずアウトプットの下手さはおそらく生涯の課題なので、悩み続けながらも書き続けていこうとは常日頃から思っている。

ところで、今日はどうやら「書きたい気持ちと書くための時間はあるのに上手く書けない日」である。そんな日もある。いっぱいある。