日々のあはい

貧乏人、本を読んで暮らす

エアコンを消した日、読書メモ(3)

28〜30度設定のエアコンをつけっぱなしで眠る毎日だったが、昨夜、数ヶ月ぶりに電源を切って床に就いた。眠りが浅くなったり汗をかいて気持ち悪くなったり、などということもなく、しっかり寝られたようである。ストレッチ、筋トレ、掃除など、身体を動かすうちにさすがに暑くなってはきたが、エアコンつけなきゃ無理、とまではいかず、よしよし、いいぞ秋、毎日こうであれ秋。

なんとなくミステリの気分だったので、読みはじめた。アニメ版は全話視聴済だが、ずいぶん前に1度観たきりなのでほとんど覚えていない。ヒロインの大きくてキラキラした瞳が印象的な作品だった。

俺は悟った、こいつの本性を一番あらわしているのは目だ。

出会ってからものの数分で本性悟るじゃん。早くもかわいいカップル誕生の予感がする。いいぞ青春。

殺人誘拐などの血生臭い事件や犯罪が一切起こらない、高校生の日常にちょっとのスパイス系ミステリ小説(だったはず)である。学校が舞台の小説ってあんまり出会ったことないな、と本を開いてから気が付いた。のんびり読みたい。