日々のあはい

貧乏人、本を読んで暮らす

たぶん更年期

ここ4日くらい体調が酷くて、胃腸は痛むわ胸は重いわ、何をしても集中力がもたず、そもそも何かをする気力が湧かないことも多々あり、お腹と胸を中心に身体がじわじわと石化をはじめているのではないかと疑いたくなるような有様であった。病院に行くべきだと思ってはいるが、歯の治療が終わるまでは動きたくない。月7~8日しかない休みをこれ以上、病院通いで潰したくないのだ。歯医者は来月、型取りをして差し歯を作ってもらう。どれくらい時間がかかるものなのだろうか。初差し歯なので何も分からない。とにかく健康で元気で毎日を過ごしたいという気持ち。

そんなわけで本を捲る手も止まりがちな日々であるが、ちょびちょびスヤスヤと読んではいる。寝っちゃってるじゃん。いや眠いんだよ最近。身体がやたらに休みたがっているというか、もう本当にこの数日はダメだった……。

そんな状態のときに読みたいと思う本が、文章が上手くて読みやすいものであるというのは不幸中の超幸いである。『聖と呪力の人類学』と『『正法眼蔵』を読む 存在するとはどういうことか 』、今日は久しぶりに時間をかけて読むことができた。嬉しい。日本のシャーマニズム、地域ごとの特色について幅広くやってくれてる本だと何があるのかなあ。