日々のあはい

貧乏人、本を読んで暮らす

平らかな日々を

10月3日(火)

仕事のミーティング中、雑な流れで「平等」「公平」なるワードが飛び出してきたのでしばし考え込むも、帰りがけに発見したいい感じの焼肉屋さんのせいですべての感情が肉になった。いい感じのカウンター席!いい感じの照明!立地!価格帯!ヨシ!無闇に上がるテンション。仕事帰りに気軽に肉を食える生活ができるならば、あとはわりとどうでもいい。もちろん、「気軽に」というところが難しいのではあるが。

じゃがいもと玉ねぎのカレー炒め、
ブロッコリーおかかマヨ、蒸しナス

次の休日は終日、荒れ模様であると天気予報が言うので、取り急ぎスーパーへ。じゃがいもが安いからとじゃがいもばかり買ってしまいそうになる(買った)。別の、少し距離のあるスーパーで買った方が安く買える物は多い。日々、お金と時間と体力を秤にかけては難しくなる。

すべてがバランスよく平らかであればいいが、大抵のことは揺れている。あまり過敏にならないようにしたい。美味しいお店の気配にはもっと敏感になりたい。

9月の家計簿〆で、今年の収支がようやっとプラスになった。2,000円のとんかつだの焼肉だのと、急に肉々しい日記があがるようになったのはそのためである。多少、贅沢をしても、余程のことがない限りは目標の貯金額に届くはずだ。旅行に行きたい気持ちもあるが、もう少し悩んでみる。