日々のあはい

貧乏人、本を読んで暮らす

大雨と映えない食卓 / 読書メモ(5)

9月19日(火)

「きょうのはてなブログ」に載せていただき、大いに驚く。2度目があるとは思っていなかった。あるんだ。ありがたいことである。

天気予報の予報から外れた突然の豪雨で、電車が止まったり冠水したりと各地、天候に振り回された今日。私はマンションの5階に住んでいるため家の心配は要らないのだが、それに伴う停電、断水、交通機関の影響などはもちろんこわいし、商売に大いに影響が出る。何よりよく見知った地区の水没する様には胸が痛んで仕方がない。自分の家や会社や店の中にいきなり大量の水が入ってくるなんて、どれほどのストレスだろう。そういえば18日の朝にも、酷い大雨が一瞬ザアッと降ってすぐに止んだりしていたのだ。秋の空は気まぐれだというが、程度を考えて欲しいものである。

お腹を空かせて家路につく頃には、もう雨は止んでいた。が、寄り道をする気になどならないし金もない。まっすぐ帰って、作り置きのおかずを食卓に並べた。

マリネ・厚揚げのあんかけ・ブロッコリーとえのきの胡麻和え

写真、特に料理の写真を上手く撮れたためしがない。見るのはとても好きなので自分でもやりたいと常々思っていたのだが、こうして実際に貼ってみるとやはりガッカリしてしまう。ひと言、「美味しいんだ、信じてくれ」と添えたくなるような見映えである。信じてくれ。人目を気にしながら毎日撮るうちに上達することもあるのだろうか。せっかく増えた購読者数がごっそり減りはしないだろうか。とりあえずやってはみるので、ハラハラしながらも生暖かく見守っていて欲しい。

最近の大きな目標のひとつが食後に虚無(座ったまま動けなくなり、YouTubeを延々眺めるだけ)の時間を作らないことなのだが、箸を置いたタイミングでタイマーを5分セットする作戦がかなり有効であることが分かってきた。ごちそうさまと言う代わりに「アレクサ、タイマー5分」と言うだけでよい。それでも動けないようならそれだけ疲れているということで、動かないのがむしろ正解、とっとと布団に潜るまでだ。

暮らしにメリハリがないと、すべてがウスラボンヤリだ。都度、工夫を重ねていきたいところである。とりあえずアレクサとは一生の付き合いになると思う。

読書メモ(5)

読みはじめた。シリーズの1作目だ。前身となる連作『迷い鳩』『騒ぐ刀』は読了済みなので、懐かしい顔ぶれに嬉しくなる。のんびり読みたい。