日々のあはい

貧乏人、本を読んで暮らす

増殖する手帳

朝の30分でブログを書く習慣を身につけたいのだが、なかなか上手くいかない。どうも書きはじめるまでに時間がかかってしまっている。これといって内容のないただの日記を書いているつもりでいても、ブログだから、自分だけが読むものではないから、と要らぬ力が入ってしまっているだろうか。読んでくれる人の存在には毎日、新鮮に驚き、喜んでいる。ていうか存在している!すごい!ありがとうございますホントに。

日記から何から書きたいこと全部1冊のノートにまとめていたのが1月まで。2月からもう1冊増やして2冊、3月に更に増えて3冊、そして先月末からはノート4冊とこのブログに日々の記録を残している。どんどん増える冊数。家計簿アプリと健康管理アプリもつけているが、こちらは書いているというよりもチェックを入れているという感じの手触りだ。

ノートの内容はというと、1週間の食材・食費管理のための献立ノート。仕事用のノート。その日の目標とスケジュール整理のためのタスクチェックノート、これは後日、見返すということをあまりしない、とにかく「今日」を整理するためのノートになるので、思いついたことや書きたいことはなんでも書いていい「なんでもノート」を兼ねている。それから読書ノートである。気になる文章や言葉があったら、これに写経する。ブログの方でやるつもりだったのだが、後日ノートをパラパラとめくり、何日の何の本と言わずなんとなくで読み返す楽しさがすごいことに気付いたので、結局、手書きに切り替えた。すごい楽しい。

1冊の中にすべての項目が並んでいて、読み返したい内容と必要のない内容が混在しているノートというのもそれはそれで楽しいものなのだが(実際ちょっと惜しむ気持ちもあるのだが)、振り返りやすさや書きやすさを考えると今のかたちがよいのではないかと、とりあえず今は思っている。あとバッグにノートと本がいっぱい入ってるといっぱい嬉しいっていうシンプルな気持ち、大切にしたい。

去年の、まだ記録することをはじめたばかりの頃の自分に今の状況を伝えても信じてもらえないだろうな。来年はもっと冊数増えてたりして。もしくはブログが増えてたり。いやまさか。