日々のあはい

貧乏人、本を読んで暮らす

ゆるゆるの日

10月19日(木)

いつものお好み焼きで朝ごはん
ちなみにキャベツと野菜くずしか入っていない

久しぶりのジャスト6時起床。朝に余裕があると、その後の時間までのびのび過ごせそうな気がしてくる。気分がいい。仕事の前に図書館へ行くことも考えたが、家で日記を書いて過ごした。朝の図書館はそのうち、天気がいい日を選んで行こう。

この日は朝から曇天で、結局1日中、今にも雨が降りそうな灰色の空をしていた。道を行く人も疎ら。客数も売上も当然、冴えない。その分、平和ではあったが、働いていても「早く家に帰ってごはん食べたい」としか思えず、のびのびというよりは、ゆるゆるという感じの1日であった。いや大丈夫なんだろうかこの会社。

鶏もも肉と玉ねぎのコチュジャン炒め、
ピーマンのおひたし、カニカマ入り炒り卵あまくち

どうも虫歯ができていそうな予感がする。8月の定期健診に行きそびれたのはやっぱりよくなかったな。冬の歯医者通いはできれば避けたいが、そうも言っていられないか。

毎日、読んでいる。終わりが近付いており、寂しい。あの日の臆病者の少年がどこへやらという感じだが、本当はいつでも誰もが弱くて強くて、完璧な聖者など存在しないのと同様にまったくの悪も存在しない、そんな当たり前が切なく迫ってくる。物語の終わりに、秋月と秋月の人々はどこへ辿り着くのだろうか。