日々のあはい

貧乏人、本を読んで暮らす

休日の満足感 / 冬のお布団 / 9月の光熱費

10月5日(木)

休日である。なぜか『推しの子』を全話読んでしまい、気が付いたらお昼だった。休日の午前を上手に使えないと、損したような、もったいないことをしたような気持ちになってしまう。以前はその後悔が、「午前中を潰してしまったせいでロクでもない休日だった!」というところまで広がりがちだったが、今はやりたいことをひとつでもやれたら満足だと感じられるようになった。思うに、「有意義な休日を過ごしたい」などと漠然としたことを思っていたのがまずくて、今なら何ができるのか、今から何をしたいのか、と具体的な想像をしておくことが大切だ。

こんなことを言うと『推しの子』がつまらなかったみたいだが、時間を忘れて読んでしまうくらいには面白かったわけで、ただなんとなくアプリを開いて一気に読むという読書の仕方があまり好きではないのである。

今月は休みの日は映画を1本観られたらと思っている。

原作読了済み。『推しの子』を読み切った直後の視聴ということで、神木くんは『今日あま(推しの子の作中作)』主演時の有馬みたいな気持ちだったかもしれないな、などとつまらない想像をしてしまった。体感で1分に1回襲ってくる『TRICK』みたいなシュールな小ボケが、笑いのツボにはまる人であればもしかしたら楽しいのかもしれない。いや、うん、どうだろ……。

じゃがいもと人参の煮物、ナスと豚ひき肉の中華炒め、無印の炊き込みごはん

珍しく無印の炊き込みごはんの素を使用。手軽なのはいいが、具が少なくて物足りない。やはり自分で作るべきか。秋らしく、きのこがたっぷり入ったものを食べたいな。

10月6日(金)

仕事帰りにブックオフとスーパーへ。行きはバス、帰りは徒歩。服選びをしくじった。ウインドブレーカーのボタンを一番上まで留めても、夜風の冷たさがぞわぞわとしみる。

冷凍餃子

帰宅後すぐにシャワー、料理(と言っても餃子を焼いただけだが)、ごはん。冬用の布団と冬用の寝間着を引っ張り出して、ぬくぬくになる。こたつもそろそろ出すべきだろうか。今年の冬は寒くなるだろうか。もうそんなことを考える時期が来てしまったのかと時の早さを思う。

欲しかった本を買えたし仕事もやや忙しかったので、なかなか充実感のある1日だった。

10月7日(土)

9月の電気代とガス代の明細がきたので、家計簿に打ち込む。電気代は2,815円で前年よりちょっとだけ高く、ガス代は2,408円で前年よりもけっこう安かった。水道代はそこまで変わらないはずなので、11月支払いの光熱費は7,000円台で収まるだろう。いい感じである。

家計簿はそろそろ来年の計画を立てたいところ。20年後のことを考えつつ、今を楽しむためにどうしたらいいか。とりあえず旅行がしたい。今年は結局どこにも行けなかったので。

ナスおいしい

日記を書こうとしても集中力の続かない日が続いてしまった。何より誰より明日の自分のために書くのだと、改めて言い聞かせる。