日々のあはい

貧乏人、本を読んで暮らす

秋の訪れ衣替え / 読書メモ(5-5)

9月23日(土)

目覚めてすぐに肩をさすった。寒い。半袖で寝るのはもう無理だろう。秋の朝がやってきた。キッチンの窓を開けると冷たく澄んだ空気が入ってくるし、うがいをするために蛇口を捻ると氷みたいな水が流れてくる。いよいよ、ようやく、残暑が通り過ぎようとしている。嬉しい。が、末端冷え性なので朝夕の気温の変化が恐ろしくも感じられる。これからは身体のあちこちを気遣いつつ生活しなくてはならない。さしあたっては、夜中と朝方のこむら返りが恐怖である。ルームソックスはどこにしまっただろうか。ソックスだけではなく、秋冬の服を引っ張り出して整理しなくてはならない。うわ、服の入れ替えか、めんどくさいなあ。

そもそも整理をするだけの服があっただろうか。着飾ることに意欲がないわけではないのだが、いかんせん貧乏なので衣食住の食と住をまともにするだけで精一杯だ。最低限、清潔感が損なわれないことと、極端なトンチキにならないこと、あとは制服みたいにならないよう心がけたいとは思っている。手持ちが少なくても上下の組み合わせで、なるべくワンパターンにならない工夫をしたい。節約料理と同じことをしており、なんとも色気のない話である。服も食材も、味付けや調理方法を変えることで飽きずに楽しめる。

卵が潰れてごはんの下に沈んでしまった

ありがたいことに梨を貰ったので、早速切った。食卓に瑞々しい秋の香り。

家計簿〆まであと4日なのに砂糖を切らしてしまった。今月はもうお金を使わずに済みそうだと思っていたが、ううむ、砂糖。野菜などと違ってどうしようもないので、諦めて今月ラストの買出しへ行く。

読書メモ(5-5)

ちょうど半分くらいまで。ずっと面白いし、どんどん面白い。