日々のあはい

貧乏人、本を読んで暮らす

急に降れども

滝かと思うような激しい雨音で、目覚ましよりも1時間早く目が覚めてしまった朝。今年はこういう突然の大雨が多いような気がする。いやな天気だ。布団の中でうとうとしながら、雨の様子を耳だけで探り続けた。まんじりともせず、目覚ましが鳴る3分前に起床、カーテンを開いたら雨はほとんど止んでいた。いきなりワッと降って、スッと止んでしまった。いやな天気だ。空は重苦しい灰色である。いきなりシュッと晴れて欲しい。

軽くベッドを整えつつアレクサに話しかけたら、「今日の予想最高気温は26度です」と返ってきたので、さ、30度以下!アレクサお前…本当だろうな!?みたいなテンションに一瞬なる。どれくらいぶりだ、30度以下。今年の夏は本当におかしかった。このまま下がっていくのだろうか!とうきうきで週間天気予報のアプリを開き、肩を落とす。まあ、9月ならまだこんなものなのかもしれない。確か去年は急に寒くなったのじゃなかったか、と会社で誰かが言っていた。天気というやつはわりといつでも急でいきなりで突然なものなのだ。特に季節の変わり目は自律神経がやられがちなので、十分注意をしなくてはいけない。

「急な変化で自律神経が死にがち」とだけいうと、天気の話か仕事の話か分からないな。この数か月はなんだかもういろいろと大変だったが、妙に暑いのも変に忙しないのも、あと少しの辛抱なのである。というわけで、元気に出勤。30度いかないなら徒歩通勤してもいいかなあ。