【収入】+146,367 円
【支出】-111,783 円
【収支】+34,584 円
積立投資33,332円を除いた支出(生活費)は78,451円となる。がんばりすぎの感がなくもない。5月は身体の調子がかなり悪かったので、通院費のことを考えながら生活していたらこうなってしまった(結局、病院へは行かなかったが)。外食も適度にしつつ食費を18,506円で抑えられたのはよかったと思う。
毎月10万前後の生活費で暮らしていくためにいちばん気を遣わなくてはいけないのが、私の場合は食費である。食費を23,000円あたりで抑えることができないと、その分、娯楽費などの他の支出をゴリゴリ削る必要が出てきてしまい、メンタルが厳しい。陽射しのいいカフェで美味しいコーヒーと焼菓子(娯楽費)をいただきながら本(娯楽費)を読むことさえできないのなら一体なんのための人生なのか。この先もひとりで楽しく生きていくための貯蓄であり節約生活であるが、「この先」の前に今、人生つまらんと思ってしまうようなら、それは節約生活以前に生活がおかしくなっていると立ち止まるべきである。週1でカフェに行かせろ、話はそれからだ。そんな感じで毎月、家計簿アプリを睨みつけている。いや、Zaim先生にメンチ切ったところで物価高がどうなるものでもないのだが。どうにかならんかな…ならんな…。
そう、物価高である。きつい。食費は20,000が基本、できれば18,000くらいに抑えたいと考えているのだが、難易度がどんどん上がっていくのを感じる。やるせない。とはいえ、めちゃくちゃストレスがかかるから無理、とまではいかない金額設定ではあるし実際なんとかなっている(今年は月17,000〜20,000円でやりくりできている)ので、今月も18,000を目標にやっていきたい。やれやれだ。
具体的な食費の節約・管理方法は以下のとおりである。
週単位で食費の予算を組む
- Amazon定期おトク便
5月28日~6月27日までをひと月として、週ごとに食費の予算を決めていくのだが、まずはじめにやることがAmazon定期おトク便の見直しである。Amazonの定期便は、通常の注文より5~15%おトクになり、登録料などもかからず、商品内容や配送頻度の変更、キャンセルもいつでも可能(ペナルティなし)という便利すぎるサービスだ。1ヵ月に1回、2~4点を必要に応じて購入している。今月はこの3点。
通常価格がすでに安いのだが、割引が入ってさらに500円お安く買えてしまう。ちょこちょこと価格変動があるので、割高になっていないかを発送日の前にチェックするのが手間といえば手間かもしれないが、デメリットはそれくらいである。買出しの際に、重たくて嵩張る荷物を担ぐ苦労からも解放される。本当にありがたい。
この定期便3,400円を予算18,000円から引くと、残金は14,600円となる。これを週ごとに振り分けていく。
- 食費内固定費
まず、その週に必ず買っておきたい食材は何かを考える。1週目は冷蔵庫がほぼ空になっているので、500~800g程度の肉、ベーコンなどの加工肉、野菜を4~5種類、卵、納豆、お菓子を2〜3袋、8枚切りの食パン、果物あたりが欲しい。ざっくり3,000円程度になる。2〜5週目も同じようにリストアップし、1,100円、1,300円、900円、1,000円と計算していく。合計7,300円。14,600円のちょうど半分。ということは、自由に使えるお金も7,300円しかない計算になる。「月初めだからまだ余裕がある」みたいな油断はこれで消える。
スーパーへ買い物に行ったら、リストの食材を真っ先にカゴに入れる。買い忘れをしないためでもあるが、「必要な物はもう入っている」と意識することは無駄な買い物の防止にも繋がる。
無駄遣いをしないことと、どの程度の無駄遣いが可能かを把握することの2点が重要だ。特にたまの無駄遣いを自分に許すことは、節約生活を継続していくためには必要なことだと思う。私はとりあえずは以上のやり方、考え方で、コンビニで買い物をしたり(月5〜7回)外食をしたり(月3〜5回)しながらも、食費を17,000〜20,000円に抑えられている。自分を追い詰めることのない楽しい節約生活のために、これからも試行錯誤を重ねていくつもりである。
それはそれとして、物価高か給料低、どっちかだけでもいいからどうにかならんかなあ。